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結城恵 ·群馬大学大学教育・学生支援機構教授兼情報学部教授

衆議院法務委員会(2024-05-14)での発言

第213回国会 ·第第18号号 ·993字
○結城恵君 ありがとうございます。  日本語教育については、自分も文化庁の事業に関わっていたりするので、こういうことを言うのはどきどきするんですけれども、やがて日本語教育をそんなに一生懸命やらなくてもいい時代はもう来始めているのかなというふうに思っています。こうやって眼鏡をかければちゃんと翻訳して見えるとか、イヤホンをつければ完全に通訳が入るとか、そういう時代はもうそこに来ていると思うんです。自分も情報学部の教員なので、データサイエンス、プログラミングでそれは可能であるし、既にテレビの宣伝でもやっていますよね。  そうなったときに、言葉というのは何なのか、コミュニケーションとは何なのかと考えたときに、ストレスフリーで異なる国の人とコミュニケーションを取るとします。そうすると、価値観も違うし、主張する順番も違うし、表現方法も違います。留学生とやっているとずっとそれは感じます。そうすると、自分とは違うとか、何か違和感を感じるなと、いらいら、もやもやしながら聞いていては、幾ら言語が、日本語がスムーズでも、英語がしゃべれるようになっても、中国語がしゃべれるようになってもそこは解決しません。  ですから、言葉という手段の奥にある相互理解、相互尊重とか、違うことを面白いと興味を持って考えるとか、それを次に面白く生かしてみたらどうなのかなという遊び心、そういったことのトレーニングがこれから必要になると思います。  今度は海外の場合ですけれども、私は、実はアメリカでトレーニングを受けて幼稚園の免許も持っているんですけれども、要するに、移民の国でもあります。マグネットスクールからオープンエデュケーション、いろいろ見ましたけれども、オーストラリアのケースも見ましたけれども、共通していると思うのは、体験を先にさせて、そこから後で言葉がついてくるんです。だから、先生は先に日本語とか英語を教えないんです。何かをやりながら繰り返し繰り返しキーワードを伝えていって、これは摩擦ということだったんだとか、遊びながら摩擦という格好いい言葉を覚えて帰る、自分は偉くなった感じでお父さんとお母さんに伝えるみたいな、そんな世界観を見てきたように思います。そういったことは、ひょっとしたら日本語教育とか外国人の学びじゃなくてもいろいろ通じるところがあるのかなと思ったりして、今思い出しました。

結城恵 の他の発言

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○結城恵君 ありがとうございます。  私は逆に、徹底的に情報収集をして構造的な分析をしていくことだと思います。例えば、どういうふうな条件があれば群馬県での事例が成功事例につながる…
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○結城恵君 御質問ありがとうございます。  私は論点を二点考えております。  まず第一点ですけれども、今、新井部長さんがおっしゃったことにすごく共感するんですけれども、私自身も…

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