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北村喜宣 ·上智大学法学部教授

参議院環境委員会(2024-05-07)での発言

第213回国会 ·第第7号号 ·700字
○参考人(北村喜宣君) 方向性としてはお二方の参考人の方と全く同意見でございます。  法的にどうかということでございますれば、やはりこの国の基幹的な法律である環境基本法と循環基本法、ここにそうした認識を盛り込んでいただくことが重要かなというような気がいたしております。  衆議院の環境委員会における附帯決議で、一番最後だったかと思いますが、この数十年改正されていない両法律、具体的には、環境基本法は一九九三年に制定され、循環基本法は二〇〇〇年に制定されてございます。マイナーな改正はあったんですけれども、メジャーな改正はないので、これほどカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、ネイチャーポジティブというのがこの地球を覆う共通の政策になっているのに鑑みれば、いささか時代遅れになっている感は否めないのがこの両法でございますので、この参議院の環境委員会でどういうような附帯決議が付くのかはもちろん存じ上げるところではございませんけれども、政治家の方々におかれましては、メタレベルでのこういうふうな意識改革を法律という形にして表明され、もうこれは日本国としては当たり前のことなのだということを国民、事業者に対して明確にメッセージとして伝えていただくのが大事かなというように考えているわけでございます。  また、こういうルール作りも、ともすれば、EU主導で行われた面がないわけではございませんので、日本国の優秀な官僚の方々には積極的に国際的な議論の場に参加していただいて、国益というほどのものではないんですけれども、地球益のためにより良いルールを作ってもらいたいなというように考えてございます。

北村喜宣 の他の発言

2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) この基本方針でありますけれども、再資源化ということを基本に据えております。再資源化は誰がやるかというと、基本的には処理業者の方がなさるということにはなります…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) 上智大学法学部で環境法の研究教育をしております北村喜宣です。  本法案の作成には全く関与はしてございませんけれども、環境法政策の観点から、八項目に関しまし…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) 日本国の廃棄物リサイクル法制に欠けているものは何なのかと申しますと、先ほども関係参考人からも御発言ございましたが、やはりインセンティブというのの制度化という…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) ビッグデータと申しますのは、この法案が実施されますと、恐らくかなり収集することは可能になってくると思います。先ほど申しましたとおり、制度的には報告制度を通じ…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) 自分の学生のことを思い起こすと、やはり自信が、知識に自信がないからはっきりしたことは言えないという傾向は確かにあるのかなとは思います。ただ、このデータは十六…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) これまで、排出事業者の責任というのは、廃棄物リサイクルに関しては、環境との関係ではなかったとも言えるんですね。なぜかと申しますと、最終処分をするわけではござ…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) 自治体に処理責任があるのは一般廃棄物、家庭ごみですよね。これは六条の二というところに市町村はというふうに書いてございますから、これはクリアなんですね。事業系…
2024-05-07 · 参議院環境委員会
○参考人(北村喜宣君) スーパー優良事業者という言葉を書いた論文は確かにございました。超マイナーな雑誌に書いたのによく見付けたものだというふうにびっくりしましたけれども。  一つ…

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