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中島俊朗 ·日本CCS調査株式会社代表取締役社長

参議院経済産業委員会(2024-05-07)での発言

第213回国会 ·第第7号号 ·822字
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。  まず、御指摘、環境影響評価法に基づく環境アセスという御質問だと受け止めておりますけれども、まず、CCS、特に貯留のところに着目いたしますと、これは分離回収されたCO2、何もしなければ大気に放散されたものを地下に固定化しようということでございますので、現行の環境アセス法の考え方で、地上のその大規模な形状の変更であるとか、そういった観点からどう評価する必要があるのだろうかというのを、ちょっと素朴な疑問として、私もアセス法の専門ではございませんので承知しておりませんけど、率直な印象としては、やはり地下に入れたCO2が地下の中でどういう環境に影響を与えるのかということを評価することの意味合いというのはよく分からなくて、むしろ皆さんが気にされているのは、それが仮に再び地上に漏出した場合の影響がどうなのかという点だと思っておりますけれども。  そういう観点からすると、現行のかねへんの鉱業法、鉱山保安法において、鉱害の防止であるとか、あるいは労働安全という観点からきちんとした基準なりその考え方がございますので、その考え方に沿った自主アセスといいますか、そういったことが行われることで一定程度カバーできるのではないかというふうに考えております。  それから、分離回収の方は、そもそも何らかのその製造をしているところに附帯して造ることが一般的には想定されますので、それの規模にもよりますけれども、それがまさに辻先生と同じで、私も、どの程度以上のものがアセス法の対象になるのかという観点でいうと、これも何らかのその汚水だとか廃棄物とか、そういうものを排出するわけではないし、あるいはCO2そのものが大気汚染防止法や水質汚濁法の対象物質にはなっていないと伺っておりますので、そういった観点から、鉱業法、鉱山保安法を適用する形で十分に担保できるのではないかと考えるところでございます。  以上です。

中島俊朗 の他の発言

2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。  非常に難しい御質問であると思っております。  基本的に、CCSが成立するためには、CO2のチェーンが全体で結び付く必要があるとい…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。  まず、知見を活用していただくことは十分に可能であろうと思います。苫小牧実証で実施したそのモニタリングの中には、地下の温度、圧力の計…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。  まず、規模のところから先に申し上げます。  これは、特定の規模、幾ら以上であればということでは必ずしもないと思いますけれども、基本…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。  辻先生からもお話ありましたけれども、まずは事前にサイトスクリーニングの段階で、危険な地域、大きな断層がある地域であるとか、それから地…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) お答え申し上げます。  やはり現時点で認証制度と、モニタリングに関する認証制度というものはないというふうに認識をしてございます。  今、辻先生からお話が…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) お答えいたします。  まず、私も、JCCSが実証するに際しましては、まさにそのCCSというものが何かということを一からといいますか、ゼロから皆さんに理解し…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) 御回答申し上げます。  まず、パイプラインの事故といいますか、高濃度のCO2を輸送等で取り扱うことのリスクについてでございます。  もちろん、これで漏え…
2024-05-07 · 参議院経済産業委員会
○参考人(中島俊朗君) 御紹介いただきました中島でございます。  本日は、弊社、日本CCS調査が行ってまいりました実証事業の概要を御説明させていただいた後、本法案に関する若干の意…

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