○参考人(平岩俊司君) 御質問ありがとうございます。
御指摘の御質問、極めて重要であるんですけれども、残念ながら極めてお答えするのが難しいという、そういう質問かと思います。
といいますのは、やっぱり北朝鮮社会に関しての分析というのが我々研究者の間でも極めて難しい。なぜならば、北朝鮮に直接行くということが、もちろん全く難しい、行けないわけではないんですけれども、かなり制約があるし、それから行ったとしても調査その他が難しいということなので、今の北朝鮮についての、北朝鮮社会の分析の主たる方法論といいますのは、北朝鮮から脱北をしてきて韓国に来た人たちの情報を前提に分析するというのが主流かと思います。
それを前提にしますと、やはり、御指摘のとおり、やはり監視システムということで一定程度機能しているというふうに考えるべきなんだろうと思いますけれども、それも、一九九〇年代にかなり北朝鮮が食料難を始めとして社会的混乱を来しますので、それ以降、どれぐらいちゃんと機能しているのかどうかというのがちょっとよく分からないというのは正直なところだと思います。
例えば、脱北者がこれだけ毎年出てくるわけなんですけれども、じゃ、我々のイメージでいうと、その脱北者の残された家族は非常にひどい目に遭うんじゃないのかというようなことが言われますけれども、それも実態もよく分からないということなので、やはりその戸籍システムそのものは私はちゃんとしているんだろうと思うんですけれども、それを監視している、監視ができているかどうかということについてはちょっとよく分からないと思います。
ただし、日本から拉致をされた方については、これ北朝鮮にとって最重要課題ですから、確かに小泉総理が訪朝されるまではいいかげんだった部分はあるかと思いますけれども、少なくともその時点では明確に把握をしていて、それ以後の動きについてはちゃんと把握しているんだろうというふうに思っております。
平岩俊司 の他の発言
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) ありがとうございます。
本当、申し訳ございません。ちょっと、申し訳ございません、遅れまして。
私の方からお話しさせていただくのは、北朝鮮にとっての日…
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) 先ほど申しましたように、北朝鮮側が日本側に求めているものは日本との関係正常化でありますから、その関係正常化をする、やる気があるのかどうかということを、恐らく…
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) ありがとうございます。
北朝鮮問題の捉え方なんですけれども、大きく分けて二つぐらいありまして、一つは、特に日本やアメリカがそうなんですけれども、いわゆる…
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) ありがとうございます。
先ほどの打越議員の御質問の中、御質問にもありまして、そのときにちゃんとお答えできなかったんですけれども、やはり中国のその動向って…
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) ありがとうございます。
まず、その北朝鮮の体制の問題、金主愛という金正恩委員長の娘さんの話を御指摘になられましたけれども、この件に関してはいろんな評価が…
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) ありがとうございます。
御指摘のとおり、ロシアと北朝鮮が接近をしておりまして、とりわけ石油といいますかエネルギーの部分ですね、これについては、従来以上に…
2024-06-07 · 参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会
○参考人(平岩俊司君) ありがとうございます。
御指摘のとおり、私は、北朝鮮が日本との関係正常化を目指す最大の目標というのは、国交正常化の後の経済協力ということなんだろうと思い…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=平岩俊司
MCP: search_diet_speeches(speaker="平岩俊司")