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黒崎将広 ·防衛大学校総合安全保障研究科教授

衆議院内閣委員会(2025-03-28)での発言

第217回国会 ·第第9号号 ·560字
○黒崎参考人 お答えいたします。  おっしゃる点は、本当に実務的にも重要だと思います。  結論から申し上げますと、やはり異なる枠組みである以上、しかしながら、運用でそこをそろえるしかないということになろうと思います。  ただ、国際法の観点から、それを前提に申し上げますと、やはりアメリカは認定権が全然日本と違う。やはり、事態認定は閣議決定事項であるというのが日本でございます。しかも、武力攻撃事態ということになると、戦後初めて日本が武力の行使をするとか、非常に重い政治決定が、戦後初になるし、そういうことはあってはならないわけですが。アメリカとは全然違う、まず政治状況とか歴史がございます。  アメリカは、ユニットセルフディフェンスという概念がございまして、ユニットコマンダーが、これも自衛権の一種なんですが、アメリカの独自の考え方なんですけれども、指揮官が判断できるというような、そういう認定権が、極めて現場が、まさにシームレスに対応できるように現場の指揮官がアメリカを代表してやっていいというような、判断をですね。やはりそういうところも根本的に違いますので、運用の仕方というところとか政治体制の在り方等も反映してだと思うんですが、そういうことがございますというところは申し述べたいと思います。  以上です。

黒崎将広 の他の発言

2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  国際法の専門家である者からの意見という形でお断りさせていただきたいと思いますが、政府は、公共秩序維持のための即時強制というような位置づけであっ…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  まず、国際法上に限って、国内法であれば行政警察権とか、また警察か自衛隊であるかというのは重要な要素になると思いますが、国際法上は、先ほどお答え…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  まず、国際法上、一般論といたしまして、違法性阻却事由というものについては、緊急避難よりも、緊急状態と政府は言っていると思いますが、緊急状態より…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 ありがとうございます。お答えいたします。  現実問題として、まず、どこまでエスカレーションを引き起こす蓋然性があるのかということは、法的評価だけでは答えられないこと…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  法的な歯止めは十分ではないか、十分であるというふうな形で申し上げましたが、やはり効果的にそれを実施するにはどうすればいいのかという、人材確保が…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えします。  三点ほど御質問をいただいたと認識しております。うまく答えられなかったら申し訳ございません。  まず、タリン・マニュアル、そして国連総会のGGE、…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 お答えいたします。  確かに、現時点では、フランスにつきましては、ネットワークに対して影響を及ぼすものについては主権侵害の可能性があるというような見解を示していると…
2025-03-28 · 衆議院内閣委員会
○黒崎参考人 手短にお答えいたします。  まず、やはりアクティブサイバーディフェンスというものをどういうふうに、それぞれの今先生がおっしゃった国々がイメージされているのかもかなり…

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