参議院経済産業委員会(2026-04-21)での発言
第221回国会
·第第5号号
·573字
○国務大臣(赤澤亮正君) 繰り返し申し上げておるとおり、原油や石油製品について日本全体として必要となる量は確保できている、シンナーも同様であると思っておりますが、実際に供給の偏りや流通の目詰まりが生じております。主にシンナーのサプライチェーンの川中を中心に生じているようでございまして、経済産業省と国土交通省が連携をし、溶剤等関係事業者へ安定供給に係る要請をするとともに、情報提供窓口を活用した調査も行っております。
こうした対応の結果、目詰まり解消事例も出てきているところでありますし、さらに、シンナーのみならず消毒液など他の製品においても効果が現れてきているとは認識をしておりますが、目詰まりの解消時期の見通しは、個別のサプライチェーンごとに状況が異なるため、なかなか一概に申し上げられず、ただ、早いものではその日のうちに解消の見通しが立った事例もあります。
シンナーの価格は、原料であるナフサの市場価格と同様に上昇傾向にあると認識をしております。そのため、特に中小企業・小規模事業者に対し、特別相談窓口を設置し、資金繰り支援を拡充し、コストの上昇を考慮した価格転嫁の要請といった支援措置を講じております。
引き続き、国民の皆様の命と暮らし、そして経済活動への影響が最小限にとどまるよう、万全の対策を講じていきたいと思っています。