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家田仁 ·政策研究大学院大学シニア・フェロー

参議院国土交通委員会(2026-07-14)での発言

第221回国会 ·第第13号号 ·859字
○参考人(家田仁君) むしろ、蓮舫先生がおっしゃるのでいうと、重点化しない限り現実的にできないと、むしろそっちですね。逆かもしれません。  というのは、八潮の事故が起こった後に、とにかく五十万キロ、約四十九万キロですが、どうなっているのかというのをもう一回ちゃんと調べようってなったんですよね。だけど、五年に一回四十九万キロを測定している、しかも、先ほど滝沢先生がおっしゃったように、全部が調べ切れているわけでもない。そうなってくると、本当に心配なところ、つまり、年数がたっていて、径が大きくて壊れたら大変なことになる、しかも前回の調べでは何だかよく分からないというような、言わば心配なところを約千キロを選んで、それだけ緊急に夏までに調べようよってやったんですよね。ここでももう既にめり張りを利かせております。  そういう中で、ある種の覚悟が必要だったんですが、結果的には、そうやってめり張りを利かせていかない限り、そしてまた人口が減っていく中では、今まで管路を広げるというところばっかりに一生懸命やってきたところを、場所によっては浄化槽に切り替えてもいいんじゃないかというような、姿形を変えていくと、あるいは要らないものは捨てていくというようなことも込みにしてやっていく。そしてまた、仮に維持するものにしても、大事なものは予防保全的なものを徹底的にやるし、五年に一回なんて言わないでモニタリングぐらいやったっていいんですが、そうでもない。径が非常に小さいところでは、仮に壊れたとしても影響は非常に小さいので事後的に直したっていい。つまり、予防保全、一張羅でできもしないようなことを言っているよりは、現実的にやるべきことをやれるようにやるということだと思います。  ただ、それにしても、国民の意識を変えていかない限りにはそれすらできないと。ということで、先ほどのアンケートの結果を言いますと、まずは自治体の意識も変えていかなきゃいけないというところで、まだまだ道は遠いなというところでございます。  以上です。

家田仁 の他の発言

2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) 先に私からお話しして、よりシャープなところは滝沢先生にお願いしたいと思いますけれども。  今回の八潮については、周りにざっと四十センチの厚さのコンクリートが…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) じゃ、私から。  ごもっともだと思います。典型的な話ですけれども、市町村なり都道府県に行きますと、下水道を扱っている部局と隣に道路を扱っている部局があるんで…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) ありがとうございます。  途中でも申し上げたように、予防保全という言葉だけが大事だねってことで進んできたのがこの十年くらいなんですが、その予防保全を実施する…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) 基本的には同感ですね。  ポイントは何かというと、地域で我々の生活やいろんなものを支えているのはハードインフラだけじゃないですよね。例えば教育もそうだし、福…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) ありがとうございます。  人口が減ってきますし、大変な数なインフラを造ってきましたので、事態は非常に大変であることは間違いないですね。しかし、何も我が国だけ…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) 御質問ありがとうございます。  県の下に多数の基礎自治体がありますので、今日の下水道直結の話とも限らないんですが、様々な細かな自治体が多数の橋を持っていたり…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) おはようございます。  それでは、お話しさせていただきます。  もう法案の内容については十分レクチャー受けているところだと思いますので、その背景あるいは大…
2026-07-14 · 参議院国土交通委員会
○参考人(家田仁君) 御質問ありがとうございます。  今、先生に言及していただきましたのは、いわゆる群マネと称する地域インフラ群マネジメントという概念なんですけれども、基本的には…

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