○伊勢崎賢治君 本日の質問は、全て国家公安委員会に対して行いたいと思います。
私、伊勢崎はこれまで、いわゆる国際紛争の現場、これは、何といいましょう、暴力が満ちあふれている、まあ破綻国家ですね、そういうところにおいて武装解除や復興に携わってきました。そこでやっぱり痛感したのは、暴力を継続させる原動力というのは、僕は兵器や武器を扱ってきましたけれども、そうじゃなくて、それ以上に、何というんでしょう、資金の流れなんですね。これが現実なんです。テロ組織や犯罪組織の資金源を遮断することは、国際社会の平和と安定に直結する喫緊の課題だと僕は痛感しております。
ですから、今回の法改正の趣旨であるマネーロンダリングやテロ資金供与対策については、これは強く賛同いたします、趣旨ですね。しかし、規制や手続の網を細かくするだけでは、常に法の抜け穴を探し、制度の隙をつく巧妙な犯罪組織、これを完全に捉えることはできませんと。
本日は、制度の実効性をどう高めるか、そして、忘れてはならない人権です、人権への歯止めをどう担保するかという観点から、大まかに三点伺います。
今回の改正案というのは、通称FATF、金融活動作業部会の勧告とか、国内での詐欺被害急増を受け、罰則や取引モニタリングを強化するものと理解しております。
しかし、規制の入口を幾ら狭めても、違法な法人格や休眠口座といった器ですね、器そのものが流通している限り、犯罪者は別の穴を見付けてきます。本人確認を厳格化しても、その先にある器が容易に手に入る状況が変わらなければ、結局はざるの目を細かくするだけで、水である不正資金は別の場所から流出し続けます。
そこで伺います。
今回の法改正において、法人の実質的支配者、UBOですね、UBOの把握や、犯罪組織が利用する法人の登記、そして管理制度といった、マクロで構造的なこの脆弱性に対してどのような位置付けを行っているのか、そしてどのような対策を講じようとしているのか、お伺いできれば幸いです。
伊勢崎賢治 の他の発言
2026-07-24 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会
○伊勢崎賢治君 私は、本法案が掲げる国家社会機能の継続という目的そのものには賛成いたします。しかし、その手段が特定の地域を副首都として固定し、そこに機能を集めるという発想に偏ってい…
2026-07-24 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会
○伊勢崎賢治君 想定外を想定するということですよね。その場合は、同時に被災ということも想定しなきゃいけないということですね。
そういうときに果たして副首都という構想自体、さっき…
2026-07-24 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会
○伊勢崎賢治君 そうはっきり関係ないと言われると、もうずっこけるしかないんですけれども。
ちょっとうがった言い方かもしれませんけど、武力攻撃とかテロとか、これ相手がありますよね…
2026-07-24 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会
○伊勢崎賢治君 今、想定外を想定するという力強い言葉いただきまして、もういなくなっちゃいましたけど、防衛省、こういうやり取りずっとしていたんですけど、防衛省だったら仮定の話はお答え…
2026-07-23 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会
○伊勢崎賢治君 その御答弁で十分だと思います。
いわゆる柔軟なやっぱり権限移譲ということ、つまり、やはり力を持ってしまうとなかなか手放したくない。でも、危機、災害が起こった、若…
2026-07-23 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会、総務委員会連合審査会
○伊勢崎賢治君 危機管理の基本は、もうあれこれ言いたくないんですけれども、最悪の想定をしなきゃいけない。つまり、人が動けないという状態です。そのときにどうなるかということです。それ…
2026-07-23 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会、総務委員会連合審査会
○伊勢崎賢治君 どうも。
昨日に引き続いて、昨日の私の質疑では、大規模災害と武力攻撃、これが同時に起きる複合事態において、東京と副首都の間で指揮命令系統が分裂するデュアルコマン…
2026-07-23 · 参議院沖縄・北方問題及び地方に関する特別委員会
○伊勢崎賢治君 分かりました。ありがとうございます。非常に抑制された言い方で恐縮でございます、本当に。
同じく小原先生にお願いしたいんですけど、この行政法の観点からちょっと離れ…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=伊勢崎賢治
MCP: search_diet_speeches(speaker="伊勢崎賢治")