○公述人(会田卓司君) ネットの資金需要というのは、企業と政府のお金を使う力、支出する力です。マイナスが大きくなると企業と政府の支出する力が大きくなるわけですから、当然経済に膨らむ力が掛かり、当然これが物価上昇圧力になってきます。
分析をしますと、ネットの資金需要がマイナス五ぐらいですと名目GDPが三%、そして物価はおおよそ二%台で上昇するということになりますから、財政規律としてはネットの資金需要をマイナス五までの財政拡大にしておくということが非常に重要です。これをアメリカ、イギリスのようにマイナス一五までやってしまいますと、物価上昇圧力が例えば五%とか非常に高くなるので大きな問題になります。
では、財政が大変だ、健全化が大事だといってネットの資金需要をゼロ、消滅させてしまうと、経済の規模が膨らまなくなり、物価はゼロ%又はマイナスになってしまう。当然、賃金上昇率もマイナスになってしまうということになります。
ということは、財政はネットの資金需要マイナス五までぐらいの膨らみがちょうどよくて、過大であっても無責任ですし、財政支出が過小でネットの資金需要を消滅させてしまっても、これ国民に負担を掛けますから、無責任だ。これ、ネットの資金需要をしっかり見ながらやっていくということが非常に重要だと考えています。
会田卓司 の他の発言
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) ありがとうございます。
政策、経済政策を新自由主義から経済産業政策の新機軸にしっかり転換をすることが重要です。
十五ページ目にこの二つの政策を具体的…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) まず最初に付け加えますと、消費税が安定財源だと申しましたが、安定財源というのは景気の不安定財源だと。景気の安定と安定財源というのはこれ両立しない概念だという…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) 先ほどの五ページ目の左側のネットの資金需要のグラフを御覧いただくと、これよく分かるのは、企業貯蓄率が上に上がるということは企業が支出を減らしているわけですね…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) ありがとうございます。
そこは日本成長戦略会議で十七戦略分野、そしてそこに六十強の特定物資、サービス、こういうところを中心に官民連携で投資を拡大していこ…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) ありがとうございます。
当然、日本は三十年停滞していたわけです。この三十年の停滞を一年で回復させるのは非常に難しい。しかも、投資が実際に実現をして家計の…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) 五ページ目の右側で、設備投資のサイクルが初めて一八%を抜けるところまで来たということです。
投資というのは将来の成長期待や収益期待が上がるからこそするも…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) 本日はありがとうございます。
私からは、日本の財政は健全で戦略投資拡大の余地は大きいという結論でお話をいたします。一般には逆です。日本の財政状況は悪いと…
2026-03-24 · 参議院予算委員会公聴会
○公述人(会田卓司君) ありがとうございます。
ネットの資金需要をマイナス五%にどれぐらいのスピードで持っていくのかによって、短期的な名目成長率が当然三パーを超えるということも…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=会田卓司
MCP: search_diet_speeches(speaker="会田卓司")