○参考人(山本隆三君) 日本のCO2排出量は世界の三%程度ですので、日本だけが進めても余り効果はないということはそのとおりだと思います。
日本の技術でもって、例えばアンモニアというお話があったんですけれども、これは発電すると多分発電コストが今の火力の三倍とか四倍になってしまう、非常に高いわけですね。
今世界のアンモニアの原料になる水素というのは、天然ガス、あるいは中国は石炭から作られています。作るときに二酸化炭素が、一キロの水素を作ると十キロぐらい、その十倍ぐらい出てしまうんですね。石炭だと二十倍ぐらい出てしまうんです。
二酸化炭素を出さないためには、水素を水の電気分解で作る、あるいは天然ガスから作った水素から出てくる二酸化炭素を地中に埋めるということが必要なんですね。それをやると、水素の値段は一体幾らになって、アンモニアの値段は一体幾らになるのか。そういうことを考えると、実用的ではないということになります。
今、アメリカはもちろんですけれども、ヨーロッパでも水素の需要が全く付かないという悩みに直面しています。余りにコストが高くて誰も使いたがらない。EUは二〇三〇年に水素を二千万トン使うという目標を掲げていますけれども、せいぜい数百万というのが今のヨーロッパの見込みで、やはり高いものは使われないんですね、残念ながら。
ということを考えると、アンモニア専焼タービンはいいんですけれども、果たして需要がどれぐらい出てくるか、我々、そういうこともよく考えなければいけないというふうに思います。
山本隆三 の他の発言
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 先ほど申し上げましたとおり、原子力を新設あるいは建て替えするとしても、十五年とか二十年掛かる可能性があります。その間、我々何もしないと、AI産業は日本には根…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 都市部の近くでできる、要は送電コストが余り要らないというふうなことを考えると、太陽光が一番、可能性としてはアフォーダビリティーはあると思うんですけれども、た…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 今御指摘のとおり、安定的、あるいはコスト面、こういうこともやっぱりよく考えなければいけないと思うんですね。
ペロブスカイトの場合は、残念ながら、コスト面…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 難しい質問ですね。その答えが分かれば、私はここに座っていないんですけれども。
まず、産業用電気料金が重要だという御指摘はそのとおりだと思います。
実…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 残念ながら、ならないというふうに考えます。
なぜかというと、先ほど山下参考人からもお話ありましたように、蓄電池と組み合わせなければ安定化は無理なわけです…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) ありがとうございます。
非常に難しい問題なんですけれども、一九七三年の第一次オイルショックのとき、日本の一次エネルギー供給の四分の三ちょっとが石油だった…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) 御指摘のとおり、安価、安定的な電源ということであれば、フォン・デア・ライエン委員長が指摘したとおり、やはり原子力に依存するしかないのではないかと。ただ、日本…
2026-04-15 · 参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会
○参考人(山本隆三君) それでは、私から簡単に御説明したいと思います。(資料映写)
前半に、ちょっとマクロ的な観点から、持続可能な社会とは何なのかということを考えてみたいという…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=山本隆三
MCP: search_diet_speeches(speaker="山本隆三")