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木村草太 ·東京都立大学教授

参議院法務委員会(2024-05-07)での発言

第213回国会 ·第第9号号 ·365字
○参考人(木村草太君) 何が子の利益かということについては、問題となっている制度ごとに違うのではないかと思います。  例えば、養育費の徴収については、確実に徴収して経済的に困窮しないこと、これは子の利益ですし、親権、医療や教育についての決定については、その決定が適切にかつ滞らずに行われること、これが子の利益ということになるでしょう。  先生が御指摘になった親子交流についても、やはりそこでは、またその交流の中身というものが重要になりますし、子供が恐怖や不安を覚えないような面会が行われるということが子の利益となるということになるかと思います。  ですので、場面ごと、制度ごとに子の利益の内容は違ってくるし、その制度ごとに実現しようとしている子の利益は違ってくる。一つ一つの制度ごとに細かく見ていっていただきたいと思います。

木村草太 の他の発言

2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) どういう場合に非合意において強制すべきかということについて、法律というのは、皆さんが作っておられる法律というのは、いつでも典型的な適用例というのを示せるはず…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) 親権者変更のためには、先ほどから問題となっておりますように、非常に長くの時間と労力が必要になります。  したがって、トラブルが起きそうなものは事前に除去し…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) 先ほど指摘しましたように、いつまでも医療や教育に関する決定ができないということになります。  今回の法案は、不思議なことに、どちらかが優先するではなくて、…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) まず、現在の裁判所では、主たる監護者による別居かどうかということが重視されるとされておりまして、婚姻中から主たる監護者で面倒を見てきたという人が子連れ別居を…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) これは増えるに決まっているというふうに考えてよろしいかと思います。  先ほど山崎参考人の御意見にもありましたけれども、今、単独親権しか選択肢がないわけです…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) もちろん非合意強制型がまずいというのはここまで申し上げてきたとおりです。  また、合意型については、是非考えていただきたいのは、これまでは子供の面倒を見る…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) 大変すばらしい質問をありがとうございます。  付録の一に付けてきたのですけれども、欧米で共同親権が主流かどうかというのは非常に難しい問題です。  まず、…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(木村草太君) 法務省が全てを公開してくれているわけではございませんので、その御質問については是非、恐らく法制審議会であれば全てを閲覧することができたはずでしょうから、審議…

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