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神崎哲 ·欠陥住宅被害全国連絡協議会幹事長

衆議院国土交通委員会(2025-05-09)での発言

第217回国会 ·第第13号号 ·418字
○神崎参考人 一点目の質問につきましては、民法四百六十七条一項は、指名債権の譲渡について、譲渡人が債務者に通知し、又は債務者が承諾をしなければ、債務者その他の第三者に対抗することができないと規定しています。すなわち、旧区分所有者が業者に債権譲渡通知を出さなければ、新区分所有者は業者に損害賠償請求権の譲渡を主張することができないので、そういうふうな、潜在的に損害賠償請求権を譲渡したというような解釈というのは誤っていると思います。実務上も成り立たないと思います。  二点目。売買契約書にそのような条項を盛り込むことは可能で、かつ、それで何ら問題も生じないのであれば、そもそも個別の契約に委ねるべきではなくて、法律で当然承継を認めてしまえばいい問題だと思います。個々の売買契約書に委ねると、条項を抹消されたり変更されたりする可能性があって、個々的に変わってしまいますので、全体的な解決、抜本的な解決にならないと思います。  以上です。

神崎哲 の他の発言

2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 当然承継案という我々が主張している案は、取り立てて特別な考え方と私は考えておりません。現在の区分所有法の共用部分の共有持分に関する考え方と極めて親和性があるといいます…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 まず、正当化が困難であって不都合が生じるということなんですけれども、場面が不明であると言わざるを得ません。譲渡人の財産権の保護を言っていると考えられますけれども、具体…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 ありがとうございます。  まず、後者の御質問から答えた方が分かりやすいかと思います。  まず、管理規約の改正には遡及効がありません。管理規約を改正した後の法律関係…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 御質問ありがとうございます。  確かに、この場合の通知は、意思表示に準じて、民法九十八条の準用により公示送達申請手続を取り得る可能性があります。債権譲渡の通知なんか…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 ありがとうございます。  まず、逆の場合を考えてみたいんですね。欠陥判明前に通常の市場価格で転売した場合に、旧区分所有者には瑕疵による損害が一切ないため、損害はない…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 御質問ありがとうございます。  まず、理論的な問題として、おっしゃっている御指摘の点につきましては、理論的に二個問題があると思っております。  まず、別段の意思表…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 改正法案が仮に成立したとした場合、これは、第一に、共用部分に関する損害賠償請求権が各区分所有者に分属しているという事実、また、区分所有権を転売した後も損害賠償請求権を…
2025-05-09 · 衆議院国土交通委員会
○神崎参考人 重複することになるのかも分かりませんけれども、私の考えでは、特に改正しなくても、当然承継であり、個別行使は禁止されるので一元行使になるというふうに考えていて、かつ、今…

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