衆議院東日本大震災復興・防災・災害対策に関する特別委員会(2025-04-15)での発言
第217回国会
·第第5号号
·696字
○栗田参考人 災害拠点の道の駅の活用というのは非常にいいことであって、二つ利点があるなと思って、まだ私たちは道の駅と余り連携できていないので、ここも非常に重要なポイント、御指摘だというふうに思っています。
一つはやはり、旅人があそこで休憩する、そこで地震があったらとか、そういうときに、TKBが全部そろっている施設がもうそこにあるわけですから、非常に有効だなと。
ただし、今回、いろいろなところにいろいろな資機材なんかを配備していただくのはいいんですけれども、それを誰が扱うかという話がありますので、そこは、例えば道の駅ならば、道の駅の周辺の住民にしっかりと連携していただいて、防災訓練でも何でも使ってもらってですよ、そうしたやはりふだんの取組がないと、物を配っただけではもったいないなと。誰が扱うかという話はいつもかも出るので、そこは気をつけなきゃいけないなということもそうです。
それともう一つ。例えば、トイレの確保というのは非常に大きな課題ではあるんですけれども、元々、スフィア基準というのは数値的な対応を示したものではなくて、理念をしっかりと、御存じのように。だから、トイレというのは、鍵がかかる、それから照明がちゃんとある、そして女性とか子供がこのトイレは安心だと報告されたトイレが初めてトイレと言えるんだということがしっかり書いてあるので。今、市町村で仮設トイレって、チャックでジャーと開けるようなやつで本当に大丈夫かなと。スフィア基準といったときには、そういうものでいいかどうかということのチェックを、併せて質的な向上を図っていくことが必要じゃないかと思っています。