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原科幸彦 ·東京科学大学名誉教授/千葉商科大学前学長

参議院環境委員会(2025-06-10)での発言

第217回国会 ·第第8号号 ·543字
○参考人(原科幸彦君) これ、先ほど申し上げた簡易アセスメントをもしつくれば、この場合は非常にうまく処理できると思います。例えば、同じ場所に、規模がほぼ同じ、で、周辺環境は余り影響、変化しないのであれば、簡易アセスで簡単に情報をつくれますよね。簡易アセスで了解を得ればフルアセスやらなくていいという仕組みになれば、事業者はきちんとやりますよ、すぐ終わるわけですからね。この場合、規模にかかわらず、大きな規模であっても簡易アセスで合意形成できれば、これでいいわけですよ。  ところが、今の仕組みですと、とにかく大きなものはフルアセスでやるというから三年、四年掛かっちゃうでしょう。だから、これは随分合理性がないと思いますね。だから、本当にケース・バイ・ケースですから、そういったことは早めに情報公開して、パブリック、公衆の意見を聞いて、それで専門家がチェックすると、これが一番私は合理的だと思いますね。  先ほど申し上げたように、九九・五%はもう簡易アセスで終わっている。これがアメリカのNEPAの制度の実績でございます。だから、そういう仕組みを是非これから考えていただきたいと思います。当面は今回の改正でいい方向に行ったと思いますから、その考え方をより進めていただきたいと考えます。

原科幸彦 の他の発言

2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) 大変難しい問題ですね。これ多くの場合は、モンタージュ出して、結局余り影響がないような表現になって終わってしまう場合が多いんですね。これは見せ方もありまして、…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) そこまでは詳しく私はフォローしてないので前回の法制化の議論に対しては私答えられませんが、ただ、JICAの制度づくりを私ずっとやりましたので、それで異議申立審…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) 今、政策で、もう一つは土地利用です。土地利用計画に対し、これも身近な問題ですから、これが物すごい重要です。  つまり、今、規制緩和規制緩和で容積率の緩和と…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) 済みません。手を挙げてしゃべる癖が付いていないので、済みませんでした。  そうですね、これは難しいんですよね。二〇〇六年か七年に環境省がつくったSEA検討…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) 今お話しになったようなことでございまして、ちょっと私の資料の四というところですね、こういう図がありますね。これを見ていただくと、連邦政府は、簡易アセス、スク…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) これはとても難しいんですけど、ただ、今のお話の例がありますから、やれないことはないんですよね。結局、あの長野県の例は、首長、田中康夫知事がそういうことをやっ…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) ありがとうございます。  本当にアセスの情報は貴重だと思いますね。だから、これを、しっかりとデータベースとして国がこれを確保して、そして使っていくと。これ…
2025-06-10 · 参議院環境委員会
○参考人(原科幸彦君) 東京科学大学名誉教授の原科幸彦でございます。  この三月までは、千葉商科大学の学長を務めておりました。私、社会工学が専門でございまして、環境計画とか政策の…

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