○参考人(印鑰智哉君) ゲノム編集食品が安全かどうかということは、これは試験がされていないので何とも答えられない。
しかし、遺伝子というのは、実はもう精妙なネットワークを組んでいる、その一つを壊すという技術はどういう影響を与えるかというのは、これは遺伝学の先生に言わせると、これは非常に大きなリスクだと、だからこのリスクのあるものはやるべきでないと。
もっとも、ゲノム編集というのは、遺伝子を直す、あるいは遺伝子の機能を知ることができるということで、病気の治療法にも役立つ可能性はあるわけですよね。だから、そういう研究をすることは僕は全く反対していません。だけど、それを使って、もう環境の中にいる生物の遺伝子を変えてしまうということに関しては、僕はリスクの方が大きい。実際に遺伝子組換えの場合も、これ結局うまくいかなかったんですよね。もう三十年近くやっていますけれども、遺伝子組換えで画期的な品種は結局は現れなかった、ゲノム編集も同じだろう、そんな話が出てきています。
それから、ゲノム編集、これ、実際そういったものを日本では、海外の特許じゃなくて日本で特許をつくるということで、例えば広島大学なんかでも日本独自のゲノム編集の技術、頑張ってつくっておられるんですけれども、今ゲノム編集の世界の特許取得状況はどうなっているか、ちょっと確認していただきたいんですよね。圧倒的に中国、その次がアメリカ。これで日本が幾ら頑張ったとしても、こちらの方に行ったとしても、僕は日本は優位には進められないと思います。
そして、今、西川さんが言っていただいたように、これは、日本には宝物があるんですよ、すばらしい遺伝資源があるんですよ、これを活用する方がコスパ絶対いいはずです。その意味でも、僕は、こういう金の掛かる遺伝子操作に日本政府も予算を使ってほしくないなと個人的には思っております。
印鑰智哉 の他の発言
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) 貴重な在来種のそういう農作物どうやって維持していくのか、やっぱりここで一番大事なのは公共調達だと思うんですよ。つまり、それは自治体であれ政府であれ、公共機関…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ちょっと趣旨変えてしまうかもしれませんけれども、攻めの農業が輸出っていつも言われるんですけれども、本当にそれでいいのというのが僕の考えです。
というのは…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ありがとうございます。
知る権利という点は、まず農家から始まるわけですよね。農家が、今ゲノム編集されている種苗かどうかということを知る権利がないです。こ…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) よろしくお願いします。皆様、貴重な機会を与えていただけたことに感謝申し上げます。
早速、問題に入らせていただきます。
まず、さきの衆議院農林水産委員…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ありがとうございます。
ジーンバンクありますけれども、種はやはり生きた形で活用され続けなければいけないと思うんですよね。冷蔵庫に置いておけば遺伝資源とし…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ありがとうございます。
かなりいっぱいあって難しいんですけれども、まず、その萎縮効果のことについて一言申し上げたいんですけれども、実は日本はゲノム編集食…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) 特に、UPOV条約が求めている育成者期間って二十年なんですよね。だから、日本はそれをはるかに突破しちゃっている水準に既になっているわけです、それを更に十年延…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) この件というのはとても大事な話であると思うんですよね。
結局、何で、先ほどアメリカ政府がその方針を転換したと言って、その後のこと言ってなかったんですけれ…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=印鑰智哉
MCP: search_diet_speeches(speaker="印鑰智哉")