○参考人(印鑰智哉君) 特に、UPOV条約が求めている育成者期間って二十年なんですよね。だから、日本はそれをはるかに突破しちゃっている水準に既になっているわけです、それを更に十年延ばすということで。
これは何を意味しているかということなんですけれども、世界でアグロエコロジーということをいうときは、これ種から始まるんですよ。種から自分たちで決定していくというのが一番大事なんですよね。もちろん、自家採種するかしないかというのはそれはもう農家の選択なので、自家採種しなければアグロエコロジーじゃないということじゃないんですけれども、やはりその種の決定権というのはとても大事です。
しかし、今例えば、これは自治体によって、もうこの品種変えますってことになると、もう選択の余地がなくなってしまうわけですよね。しかも、その選択の余地がない期間がずっと長くなってしまうというのは、実質的なアグロエコロジー的な運動というものは僕はそこでは伸びなくなってしまうと思うんですね。
今、ブラジルなんかでもアグロエコロジーとても盛んになっています。これは、二〇〇五年にクリオーロ条項といって、在来種を守る条項が二〇〇五年にできているんですよ。それを基にアグロエコロジー発展してきたんですよね。
みどりの食料システム戦略というのが出ましたけど、あそこの中に、種、どういう種を作る、項目あるか。ゲノム編集と、あとスマート育種、AI育種ですよ。だから、これは決定権がある種の政策に関しては僕は皆無だと思うんですよね。
その点、今の本当のもう一つの日本に欠けているこの分野、つまり在来種、地域の種を守るというそういう政策が今なければ、日本のアグロエコロジー、有機農業は伸びない状況にあるんじゃないかなということで、そこはかなり危惧を持っております。
印鑰智哉 の他の発言
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) 貴重な在来種のそういう農作物どうやって維持していくのか、やっぱりここで一番大事なのは公共調達だと思うんですよ。つまり、それは自治体であれ政府であれ、公共機関…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ゲノム編集食品が安全かどうかということは、これは試験がされていないので何とも答えられない。
しかし、遺伝子というのは、実はもう精妙なネットワークを組んで…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ちょっと趣旨変えてしまうかもしれませんけれども、攻めの農業が輸出っていつも言われるんですけれども、本当にそれでいいのというのが僕の考えです。
というのは…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ありがとうございます。
知る権利という点は、まず農家から始まるわけですよね。農家が、今ゲノム編集されている種苗かどうかということを知る権利がないです。こ…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) よろしくお願いします。皆様、貴重な機会を与えていただけたことに感謝申し上げます。
早速、問題に入らせていただきます。
まず、さきの衆議院農林水産委員…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ありがとうございます。
ジーンバンクありますけれども、種はやはり生きた形で活用され続けなければいけないと思うんですよね。冷蔵庫に置いておけば遺伝資源とし…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) ありがとうございます。
かなりいっぱいあって難しいんですけれども、まず、その萎縮効果のことについて一言申し上げたいんですけれども、実は日本はゲノム編集食…
2026-07-14 · 参議院農林水産委員会
○参考人(印鑰智哉君) この件というのはとても大事な話であると思うんですよね。
結局、何で、先ほどアメリカ政府がその方針を転換したと言って、その後のこと言ってなかったんですけれ…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=印鑰智哉
MCP: search_diet_speeches(speaker="印鑰智哉")