参議院こども・子育て・若者活躍に関する特別委員会(2026-07-22)での発言
第221回国会
·第第5号号
·576字
○国務大臣(黄川田仁志君) こども家庭庁におきましては、令和三年に成立した医療的ケア児等支援法を踏まえまして、これまで、家族等からの相談に専門的に対応し、関係機関との連絡調整や人材育成などに取り組み、地域の支援体制の中核となる医療的ケア児支援センターの整備を進めてまいりました。令和六年二月には全都道府県に設置されたところでございます。
一方で、議員御指摘のとおり、その取組の内容等には地域差があると承知しておりまして、こうした地域差を解消するため、人材配置等への財政支援の実施に加えまして、昨年度は、各地域の医療的ケア児等への支援の更なる強化に向け、自治体間で課題や好事例を共有する全国研修を実施したところでございます。
また、今年度は、委員の今おっしゃった話と繰り返しになりますが、医療的ケア児支援センターの格差是正や医療的ケア児等コーディネーターの更なる活用に向けまして、調査研究を実施し、医療の、業務の実態や課題等の把握を進め、地域における支援ガイドラインを作成する予定であります。
今後とも、今般の改正案の趣旨を十分に踏まえまして、引き続き医療的ケア児とその家族が安心して地域生活を送ることができるよう、関係省庁と緊密に連携し、医療的ケア児等の支援体制の地域間格差の解消に努めるとともに、必要な支援の充実に力を尽くしてまいります。