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辻健 ·東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻教授

参議院経済産業委員会(2024-05-07)での発言

第213回国会 ·第第7号号 ·777字
○参考人(辻健君) 御質問ありがとうございます。  まず、石炭火力、私自身は、CCSは石炭火力のためのものではなくて、将来使っていく技術で、いろんなところで使われるというふうに思っています。特に、ネガティブエミッション、カーボンニュートラルを達成する上で重要な技術になると思っています。  それで、まず石炭火力ですけれども、将来的にはやっぱり削減していくのがいいと思います。一方で、例えば火力発電でも温室効果ガスの排出の少ないLNGとかガスの発電とかもあるんですけれども、それも火力発電ではありますが、それ、例えばガスの備蓄量とか、備蓄量、結構日本は少ないんですけれども、そういう点で石炭火力を使う必要もあるのかなと私は思ってはいます。  ただ、私は別に石炭火力を推進しているわけではありませんでして、将来的にはそういうものはなくしていって、再生可能エネルギー、それとCCSで、CO2を削減できない非電力はCCSで、できるだけそれで再生可能エネルギーを使ってCO2フリーの社会をつくっていこうということだと思います。  それで、リニューアブルエネルギーの話も出てきましたが、太陽光発電とか風力とかで電気は、もう御存じのように、電気はつくることができます。それで、じゃ、製鉄所とかにも、例えば水素に、余剰電力で水素に転換して、その水素を使って製鉄できるんじゃないかとかいう、そういう話もあるんですけど、やはりまだコストの問題とかあって、すぐにそういう世界に移行するのは難しいんじゃないかなと思っております。  それと、セメントとかもございまして、セメント会社というのはなかなか、作れば作るほどCO2が出るようなそういう業種ですので、そういうところではCCSというのは必須になってくるんだろうと私は考えております。  取りあえず、以上になります。

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○参考人(辻健君) ありがとうございます。  ちょっとコストの具体的な額というのはなかなかここでお伝えするのは難しいですけれども、やはりビジネス的な要素が必要だと思っていまして、…
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○参考人(辻健君) ありがとうございます。  もう中島参考人のとおりかもしれませんが、今は先進的CCS事業、既に御説明あったとおり、一つのチェーン、グループになって、回収、運搬、…
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○参考人(辻健君) 第三者のチェックも必要だと思います。  第三者というのはどういうグループになるか分かりませんが、それがJOGMECが集めたそういう委員会になるのかちょっと分か…
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○参考人(辻健君) ありがとうございます。  日本は元々、資源、石油、天然ガスがない国ですので、そういう点では、そういう探査をする、モニタリングする技術というのは、アメリカとかよ…

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