○参考人(水野紀子君) 御質問ありがとうございます。
非常に重要な御指摘をいただいたと思っております。
私の報告の中でも申し上げましたように、日本は個人がいきなり家庭裁判所で闘わなくてはならない、そこがいきなりの闘争の場になって、そのこと自体が非常に問題なことなのだと思います。
DV被害者は、ともかく助けてくれと手を挙げれば、それは社会がいろんな形で助けてあげるという体制が組まれていなくてはなりません。しかし、それが裁判という、対等な当事者が法という武器を用いて闘うという場面にいきなり行かなくてはならないわけですが、それは、弱者がそういう場でいきなり闘えるかという問題がございます。
そして、裁判官のばらつきと申しますけれども、それも、やはり日本の場合には裁判官の数も限られておりますし、司法が万能だとは思っておりません。しかし、家庭裁判所以外が、じゃ、そういう判断を最終的にできるにふさわしい場所があるかというと、それはやっぱり最終的には家庭裁判所でならなければならないのだと思いますけれども、それ以前にたくさんの行政的な支援がDV被害者やあるいは被虐待児童のために提供されている必要があると思います。
そこの部分が手厚ければ、行政の支援が手厚ければ、その問題はおのずから、委員、議員が御危惧なされた部分の大きな部分は解消されていくものだというふうに考えております。
水野紀子 の他の発言
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) 日本社会の理解でございますけれども、伝統的には非常に優しい育児をする民族であったというふうに言われております。ですから、幕末などにやってきた西洋人たちが日本…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) 白鴎大学で民法を担当しております水野紀子と申します。
本日は、このような機会をお与えくださいまして、本当にありがとうございました。
今日は、法制審議…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) ありがとうございます。
部会では、もちろんこの点についても議論はいたしました。法制審議会の部会でかなり議論はされましたが、ともかく全体としては何より子供…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) ありがとうございます。
議員がおっしゃるとおり、なかなかこの日本でフランス並みの制度を直ちに構築するというのは私も非常に難しいと思っております。
ま…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) 御質問ありがとうございます。
ちょっとメモを取ってきたんですけれども、にわかに、また追加でもしお許しいただければ加筆、議事録に加筆をさせていただきますけ…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) 御質問ありがとうございます。
子供の意見表明権につきましては、確かに大分激論をいたしました。反対する、つまり子供に決めさせるということについて反対をした…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) 御質問ありがとうございます。
この点については、法制審議会でも、申立て権者を父母以外の者に拡大することについては相当な懸念を共有した上で議論をいたしまし…
2024-05-07 · 参議院法務委員会
○参考人(水野紀子君) ほかにその他適当な手段がないときという意味で、典型的にはそのような場合を念頭に置いておりました。
ありがとうございました。…
API / MCP 利用
国立国会図書館 国会会議録 API を構造化
REST: /v1/diet/speeches/search?speaker=水野紀子
MCP: search_diet_speeches(speaker="水野紀子")