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松岡俊文 ·公益財団法人深田地質研究所顧問/京都大学名誉教授

衆議院経済産業委員会(2024-03-27)での発言

第213回国会 ·第第5号号 ·773字
○松岡参考人 お答えしたいと思います。  御指摘いただいたとおり、CCSに関しては長い歴史がありまして、その間いろいろな変遷がありました。ブームが幾つかありました。その中で、ブームがやはり途切れるといいますか、山の時代と谷の時代がありまして、現在、非常に一気に加速しています。  その原因ですけれども、まず、非常に重要な原因は、外部不経済であるというこの問題をいかに解決するかということが各国なかなか手をつけられなかったということだと考えています。  そういう意味で、CO2―EORという、まさにビジネスに直結して外部不経済ではない分野においては、一九七〇年代初頭から使われてきた技術だった。  そういう状況の中で、なぜ今、お金がかかるCCSに着目されているか、その理由について、待ったなしであるという認識が世界中に広がっているということだと思います。  つまり、カーボンプライシングをしてもなかなか全体に下がらない状況もありますし、再生可能エネルギーを、ますますこれから発展していくとは思いますけれども、その発展の仕方に対して、一・五度Cの目標が実現できるかというそのバランスの中で、CCSというのは現在存在している排出源に対して使える技術であるということと、直接的に更に大量に削減できるという、非常にそういう点があるということです。  例えて言うならば、火力発電所から出ている数百万トンのCO2を、じゃどうハンドリングするかと聞かれたら、一番答えとして出てくるのはCCSだろうと。その足かせとなっていた環境を、法的な整備ができてきたということと同時に、いろいろな、アメリカの四十五Qというような税制に対する手当てとか、そういう環境の変化の中で一気に進んできたというふうに私は見ております。  簡単ですけれども、以上でございます。

松岡俊文 の他の発言

2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  まず、百六十億トンという数字ですけれども、これについては、先ほども御説明ありましたけれども、将来増えていくだろうというふうに考えてお…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 松岡でございます。よろしくお願いいたします。  地球温暖化対策といたしまして、今日はCCSの関連の議題でございますが、CO2の排出量を削減する方法として主に三つの方…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  大変難しい御質問なんですけれども、子供たちには、まず、CCS事業というのが現在進んでいる温暖化の対策の非常に重要な手法であるというこ…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  まさに御指摘のとおりでして、日本においては、資源関係の学科は昔は鉱山学科というふうに呼ばれていました。しかしながら、日本で鉱山がだん…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  電源に関して将来どういうシナリオが考えられるかということは、大変重要な点だというふうに考えています。  IGCCにおける分離・回収…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  コストについては大変難しい問題でありまして、常にコストを意識しながら進める必要があるというふうに思っています。  それで、非常に、…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  御指摘のように、IPCC第六次の報告書で、疑う余地がないという書き方をされています。この話をするときに、私は学生にこういう言い方をす…
2024-03-27 · 衆議院経済産業委員会
○松岡参考人 御質問ありがとうございます。  地震の問題は非常に重要な問題で、CCS関係者全員、いろいろな観点から議論しています。  先ほどもちょっと簡単に説明しましたけれども…

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