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佐藤主光 ·一橋大学経済学研究科教授・研究科長

衆議院予算委員会公聴会(2024-02-29)での発言

第213回国会 ·第第1号号 ·665字
○佐藤公述人 御質問ありがとうございます。  二点あると思います。  一つは、歴史的な経緯だと思います。  診療報酬はなぜ出来高なのか、なぜ開業医が手厚く優遇されているか。かつて医師不足だったからです。とにかくお医者さんの数を増やさなければならない、とにかく彼らの経営をサポートしなければ地域医療がもたない、そういう時代がありました。なので、ある意味、そういう医師不足の時代の産物だったというふうに思います。  ただ、それは今、状況は違います。もちろん、お医者さんの足りない地域はあります。しかし、東京に来れば医者が余っているという状況になっていますので、医師不足が地域によって解消されている中において、今の出来高払いでいいのかということが一つ問われてくるのかなと思います。  それから、タスクシェアがなぜなかなか進まないか。  これも、実はもう一つあって、責任です。結果的に、タスクシェアをするときにお医者さんが何を懸念するかといいますと、何か事故があったとき、自分の責任になるんじゃないかというところなんですね。看護師の方々に対する包括委任という考え方があるんですけれども、委任するのはいいんだけれども、何かあったときは結局自分の責任だよねというところがあります。  結局、最後に出てくるのは、誰が責任を取るかというところに来るんですね。ここはむしろ、お医者さんの立場に立つと、やはり責任の範囲というのは、ある程度遮断できるような仕組みをつくっておくということはあってしかるべきだというふうに私は思っております。

佐藤主光 の他の発言

2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
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2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
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2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
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2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
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2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
○佐藤公述人 若い人の場合、その支援は今の支援なのか、これから将来の支援なのかは分けて考えた方がいいと思います。ややもすると、今現金を配ればいいという話ではなく、むしろ、持続可能な…
2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
○佐藤公述人 ありがとうございます。  マイナンバーカード、できるだけふだん使いできるといいなと思います。例えば何かの会員証に使えますとか、住宅ローンを組むときの身分証明書に使え…
2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
○佐藤公述人 まずは、直接のお答えになっているかどうか分かりませんけれども、私は、所得税と住民税と社会保険料の三位一体改革が必要だと思っています。何を言っているかというと、課税ベー…
2024-02-29 · 衆議院予算委員会公聴会
○佐藤公述人 御質問ありがとうございます。  私は震災関係の仕事もしていたことがありますので、今回の能登の震災もそうですけれども、もちろん、災害というのは、地震に限りませんが、や…

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