参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会(2024-02-21)での発言
第213回国会
·第第3号号
·674字
○参考人(秋元圭吾君) ありがとうございます。
私も、地熱発電に関しては大きな期待をしているわけでございますが、ただ、私も学者でございますし、システム全体を見ていると、そうも楽観視はしていないというのが正直なところでございます。やはり、おっしゃっていただいたように、やっぱりリスクが、掘ってみないと分からないというところの非常に大きなリスクがあるので、そういう面で事業化しにくいというところはあると思っています。ただ、政府も、JOGMECがそういう探査のところを支援するなど、やはり投資リスクの大きいところに関しては政府が持つような形で、リスクの分担をする形でなるべく進めれるような形にしてきているというふうに思っています。
技術でどうかということでございますが、私もそこの直接的な専門家ではございませんので正しい認識かどうかは分からないですが、ただ、技術の可能性として見ると、探査の技術というのがむしろ一番重要なところだと思います。投資リスクが非常に大きいので、そこをしっかりできるような何かブレークスルーがあれば、もう少しこの地熱発電、ポテンシャルとしては非常に多く日本持っているわけでございますので、それができるんではないかというふうに思います。
ただ、いずれにしても、どういう技術においても、やっぱり技術の可能性というものを捨てることをせずにしっかり幅広く掛けていくということが必要かなというふうに思います。それぐらい日本は追い込まれているというか、全てにおいてハンディキャップを負っているということだというふうに思っています。