参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会(2024-02-21)での発言
第213回国会
·第第3号号
·736字
○参考人(秋元圭吾君) ありがとうございます。
これもよく御理解いただいた上での御指摘でございますが、そういう意味で二十三ページ目若しくは二十四ページ目に費用効率的な技術のオプションの羅列をお示しさせていただいたわけでございまして、より安価なところから対策を取っていくということが重要だというふうに思っています。
ただ一方で、申し上げますと、あらゆる技術に関して制約があるわけでございますので、どれか一方的に利用するということにはなってこないんだろうというふうに思っています。再生可能エネルギーは安くなっていますので、それの拡大は重要でございますが、量を拡大すると、このグラフでもありますように、非常にコストが掛かってくるということでございます。原子力に関しては安価な部分にございますので、これをいかに拡大するかということは全体のコストを削減することになりますので、大変重要なわけでございます。
一方で、カーボンニュートラルを達成しようと思いますと、水素系エネルギーという、若しくはDACCSといったような技術も含めてカバーしておかないと、そのカーボンニュートラル実現への、最後の高い技術であることは間違いないわけでございますが、カーボンニュートラル達成ということを目指している以上、そこに関しても技術開発等を進めていくということは重要だというふうに思います。
ただ、普及のタイミング、普及の量、展開の量ということに関しては、海外の情勢もにらみながら適切なタイミングで適切な量を展開していかないと、日本のコストばっかり上げてしまうということになりますので、全方位で掛けることは重要ですが、その展開の量に関しては調整をしていくということが大事かなと思います。