参議院資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会(2024-02-21)での発言
第213回国会
·第第3号号
·638字
○参考人(秋元圭吾君) ありがとうございます。
やはりここに来て、私も海外の研究者、著名な研究者等、欧州の研究者等も話しますが、欧州では、少し先ほど御指摘もありましたけれども、欧州でCO2排出量はここに来て減っていないと、なかなか思ったように減っていないという状況でございまして、そういう焦りがある中で、やはり再エネ、電化だけ一辺倒ではなかなか難しいという認識が急速に強まってきていると思います。そういう中で、原子力を利用するとか、CCSに、一時CCSは熱心でしたけど、しばらくCCSに対しては熱心さがなかったわけですけれども、ここにおいて戻ってきていますし、御承知のように、Eフューエル、Eメタンというところもここに来て急速にフォーカスを当て始めているということでございます。
日本は最初からそう言っているわけでございますが、なかなか欧州は付いてきていないということでございまして、結局、彼らは先に高い球を投げて実現のところで戻ってくるというケースがございますが、日本は着実に本当にできるようなところでちゃんと目標を立て、それを着実にやっているということでございますし、そういうことをしっかり我々認識して、何となく一般的には欧州は気候変動問題でいいことをやっていて日本は後追いだという認識がございますが、私の認識は違っていて、それをやっぱり日本人、日本はしっかり認識した上で、自負しながら、しかも着実にこの問題に取り組んでいくということが大事かというふうに思います。